子宮頸がんで併合認定。障害厚生年金1級
【請求傷病】子宮頸がん(「がん、その他の障害」+「そしゃく・嚥下障害」)
【請求方法】事後重症請求(現在の症状)
【決定内容】障害厚生年金1級
【決定年金額】約150万円
【病歴概要】jさんは、身体のだるさが続き、複数の病院を受診したところ、子宮頸がんと診断され、子宮の摘出手術を行いました。
手術の影響か膀胱にも障害が残りその影響で腸閉塞になったことにより口から食物が接種できなくなり現在は静脈から栄養を摂取しています。
ご家族から相談をいただき、「がん」による請求と「そしゃく・嚥下障害」による請求を同時に行うことになりそれぞれ各障害1枚づつの診断書を医師に依頼しました。
「がん」、「そしゃく・嚥下障害」の診断書が作成され確認したところいずれも障害等級2級相当との判断でした。
制度上、2つの障害を併合して上位等級へ認定する併合認定というものがあります。
障害等級2級どうしの併合は原則等級が一つ上がり1級となります。
Jさんは併合認定されたことにより障害等級1級の認定を受けることになりました。
【当事務所でのサポート内容】
・障害年金についてのご相談
・請求方法のご提案
・診断書の依頼(「がん、その他の障害」、「そしゃく・嚥下障害」各1通)
・診断書のチェックおよび医師への訂正依頼
・病歴就労状況等申立書の作成
・他の書類も取りまとめ後、日本年金機構への提出
・決定後の年金受給についての相談対応