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令和6年度の年金額改定に関するお知らせ


厚生労働省より、令和6年度(令和6年度4月分より)の年金額改定についての詳細が発表されています。この改定は、総務省が公表している「令和5年平均の全国消費者物価指数」に基づき、法律の規定に従い実施されます。

改定の主な内容は以下の通りです:

年金額は、前年度から2.7%引き上げられます。
障害基礎年金の2級の受給者は、月額66,250円から68,000円(年額795,000円から816,000円)へと、1,750円(年額21,000)の増額となります。(障害基礎年金1級は年額993,750円から1,20,000円)

年金額は、物価変動率や名目手取り賃金変動率に応じて毎年度改定されます。物価変動率が名目手取り賃金変動率を上回る場合、支え手である現役世代の負担能力に応じた給付とする観点から、名目手取り賃金変動率を用いて改定が行われます。

詳しい年金額については、例年4月に日本年金機構より公表されます。
公表されましたら改めてお知らせします。

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