請求事例: 心臓(人工弁・ペースメーカー)

緊急搬送で人工弁置換手術(障害厚生年金3級)

カテゴリー: 心臓(人工弁・ペースメーカー)

Sさんはご相談される1年半程前に胸部に激痛を感じ倒れて意識を失い、病院に運ばれそのまま緊急手術で人工血管、人工弁を置換する手術を受けました。

大きな手術のため術後の回復にも時間がかかり、現在も心臓に負担がかかるために仕事内容も制限され、発作が起こる不安を常に抱えながら生活を送っているということでした。

障害年金申請においては、その傷病についての初診日を明らかにする必要がありますが、一般に初診日から1年6か月後を障害認定日とし、その日を基準としてその翌月から年金が支給されるしくみになっています。
例外として、心疾患においてはペースメーカー、人工弁、人工血管を装着した日を障害認定日としています。

Sさんの場合、それ以前に心臓の関係で病院にかかったことはなく、救急搬送され人工血管、人工弁の置換手術を受けた日が初診日であり、障害認定日となります。

初診日において、Sさんは会社勤めでそれ以前から厚生年金に加入していたことから、障害等級3級認定を受け、手術を受けた日の翌月分からの年金を受給することができました。

先天性の心臓疾患による請求事例(障害基礎年金2級)

カテゴリー: 心臓(人工弁・ペースメーカー)

Mさん(女性)は、生後1か月の時の検診で、生まれながらに心臓の弁がうまく働かない病気があることがわかりました。それからというものは、激しい運動をすることができずに学校の体育の授業はいつも見学、働くようになってからも仕事中にすぐに疲れてしまい、会社をクビになったりしていました。

そんなときにMさんからご連絡をいただき、ご自宅を訪問してお話をお聞きしました。

Mさんは1人暮らしで在宅での仕事を何とかしている状態でしたが、誰にも頼らずに自立した生活がしたい、そのためには障害年金が必要なんです。とおしゃっていました。

先天性のものですから、20歳前傷病という国民年金の制度を使った請求です。国民年金には1級と2級しかなく、障害等級3級では障害年金を受けることができません。幸いにも主治医の先生もとても協力的で、お願いしたとおり、障害認定基準を見て、Mさんの障害等級が2級以上になるかを確認しながら診断書を作成していただきました。

こうしてMさんはまわりの協力もあり、障害等級2級の認定を受けることができました。年間約80万円の受給です。