強迫性障害で障害基礎年金2級受給決定
【請求傷病】強迫性障害
【請求方法】事後重症請求
【決定内容】障害基礎年金2級
Tさんは数年前からご自宅に引きこもり、外出できない状態が続いていました。不安神経症からご家族との同居生活にも問題が生じ、不調のため通院も儘ならない状態でした。
以前ご家族が障害年金請求の手続きをされましたが、強迫性障害は障害年金の対象とならず、受給決定には至りませんでした。その後症状が悪化し、もう一度手続きをしたいとご相談いただきました。
Tさんは外出するのが困難で、状況をうかがうとうつの症状も出ているということでした。うつ病であれば障害年金の対象になることから、そのことを主治医に説明する文書を作成し、診断書にうつの症状があることを入れてもらうよう依頼しました。その結果、主治医もご本人、ご家族の状況を理解され、協力してもらうことができました。最後にご家族の記録を参考に病歴就労状況等申立書をこちらで新たに作成しました。
当センターでは、ご本人にご来所いただきお話をうかがって病歴就労状況等申立書を作成しておりますが、外出が難しい場合にはお電話等でお話をうかがい、作成するといった対応も可能です。主治医のご協力もあり、障害基礎年金2級で受給が認められました。
【当センターでのサポート内容】
・診断書依頼資料の作成
・診断書のチェック
・病歴就労状況等申立書の作成
・書類の取りまとめ、年金機構への提出